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No.721新着 宮城県富谷市が仙台市の泉中央駅と明石台を結ぶ自走式ロープウェイ「Zippar」の導入可能性を調べ、総事業費はルート①(約3.45km)で100億800万円・ルート②(約4.05km)で146億8,800万円(税抜・概算・2025年10月の調査の概要版)

富谷市の調査の概要版は、泉中央駅付近〜明石台地区を結ぶ自走式ロープウェイの総事業費を、ルート①で100億800万円、ルート②で146億8,800万円と概算した(税抜)。建設が決まった額ではない。

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調べた日
2026年10月30日
分野
公共のもの
対象
性別問わず
タグ
法人・役所向け公共・インフラ入札・調達
価格の枠
1000万円以上
地域
宮城県
価格の種類
実例
品目
都市型自走式ロープウェイの新設(泉中央駅付近〜明石台地区・導入可能性調査の概算事業費)

価格と出典

【価格】 ・総事業費(概要版の表では「CAPEX」)は、ルート①(将監トンネル地表部経由・延長約3.45km)で10,008百万円=100億800万円、ルート②(将監第一団地経由・延長約4.05km)で14,688百万円=146億8,800万円。どちらも税抜(令和7年度 富谷市都市型自走式ロープウェイの導入可能性調査業務 概要版・令和7年10月30日。この記事の数字は概要版の表を開いて確かめた。同名の報告書本体の表は開いていない) ・概要版は1kmあたりの総事業費(CAPEXキロ単価)を、ルート①2,898百万円、ルート②3,624百万円と載せている ・この額は市が工事を発注して決まった契約額ではなく、導入可能性を調べる業務の中で試算した概算 【内訳・条件】 ・ルート①:駅間設備8,298百万円(うち土木・軌道等設備7,555、電気・制御等設備518、車庫等設備他224)、駅舎費300百万円、車両費1,410百万円 ・ルート②:駅間設備12,768百万円(うち土木・軌道等設備11,897、電気・制御等設備608、車庫等設備他263)、駅舎費300百万円、車両費1,620百万円 ・必要な車両数はルート①47台、ルート②54台(どちらも予備3台を含む)。需要予測は1日10,760人(令和5年度の調査を参照したと概要版にある) ・試算の前提は、受託者が持つ Zippar のコスト情報と、宇都宮LRT(路面電車)の公開資料にある概算工事費・事業運営費をベースにすること、構造物の耐用年数を考えて40年運用すること。駅舎は相対式ホームの地上駅と仮定している ・金額に含まれないもの:用地費、用地調整費、地上や地下にある設備・埋設物の移設費、移転補償費、地質調査費(ルートの詳細検討で明らかになる項目として除外と概要版にある) ・運賃を280円とした場合の単年度の試算は、事業運営費が年182百万円(ルート①)・219百万円(ルート②)、運賃収入は年753百万円(どちらも同額) ・調査業務の契約金額は339万8,365円、受託者はZip Infrastructure株式会社、履行期間は2025年5月13日〜10月31日(富谷市の記者会見資料・2025年11月21日) 【注意】 ・この記事の額は調査の概算で、整備が決まった額ではない。市長は記者会見の質疑で、事業者が国土交通省の認可を待っている段階で、認可後に詳細な調査に入ると話し、2033年ごろまでに実現できればありがたいと述べた(質疑応答の概要・2025年11月) ・概要版を書いたのはロープウェイを売る側のZip Infrastructure。概要版の文中に「弊社」とあり、同社が持つコスト情報を使って試算している ・「税抜」は概要版の表の注記どおり。消費税を含む額は概要版の表からは分からない ・ルート①とルート②の差額(総事業費で46億8,000万円)は、この記事での計算(14,688−10,008=4,680百万円) ・他の自治体のロープウェイ調査の額との比較はしていない 【なぜこの価格なのか(考察)】 出典の事実:総事業費の大半は駅間設備(土木・軌道等)で、ルート①は10,008百万円のうち8,298百万円、ルート②は14,688百万円のうち12,768百万円を占める。概要版は、近年の建築資材の高騰と、受託者の試験線での最新の技術開発の状況を考えた費用としている。ルートが約0.6km長いルート②は、車両費も54台分で210百万円多い。 推測:ルート②で駅間設備が約45億円(12,768−8,298=4,470百万円・このサイトでの計算)増えるのは、延長が長いぶん軌道や支柱が増えるためと考えられる。ただし概要版の表は、増えた理由の内訳までは示していない。 【どんな人が利用しているか(考察)】 出典の事実:計画はまだ運行前で利用者はいない。概要版は、泉中央駅付近と明石台地区を結ぶことを想定し、運賃は明石台西〜泉中央駅の現行のバス運賃280円(2025年3月1日改定)と同じとして試算している。 推測:運賃をバス運賃にそろえていることから、いまバスで泉中央駅へ向かう通勤・通学の人が主な利用者になると想定していると考えられる。需要予測の1日10,760人の内訳は、今回開いた資料には書かれていなかった。 【提供元】 ・Zip Infrastructure株式会社 — 自走式ロープウェイ「Zippar」を開発・製造・販売する会社、調査の受託者(福島県南相馬市) — https://zip-infra.co.jp ・富谷市 — 調査の発注者(宮城県富谷市) — https://www.tomiya-city.miyagi.jp 【出典】 ・令和7年度 富谷市都市型自走式ロープウェイの導入可能性調査業務 概要版(富谷市・令和7年10月30日付)https://www.tomiya-city.miyagi.jp/uploads/pdf/7b907d4c5d069bea3ccf60fca0b81e4ba3a6d8ec.pdf ・令和7年11月記者会見 質疑応答の概要(富谷市)https://www.tomiya-city.miyagi.jp/uploads/pdf/e320d197af0ea35c43be7bc7c443242abea5f40d.pdf 【動画】 ・「実際に乗りこんでみます」自走式の都市型ロープウエーの乗り心地は?仙台市→富谷市へ 整備は実現はできるのか(tbc東北放送 公式YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=KoOlWwOoUi0

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