No.669 国立競技場の命名権、三菱UFJフィナンシャル・グループが取得し呼称「MUFGスタジアム」、2026〜2030年の5年間で総額100億円程度(報道・契約額は非公表)
国立競技場の命名権は三菱UFJフィナンシャル・グループが取得し、2026年1月から5年間「MUFGスタジアム」と呼ぶ。契約額は非公表だが、関係者の話として5年総額100億円程度と報じられた。
価格と出典
【価格】
・両社の発表資料に金額の記載はない。広告業界誌は契約額を非公開と伝えている(宣伝会議 AdverTimes・2025年10月15日)
・報道では、関係者によると5年総額100億円程度とみられる(千葉日報・2025年12月30日)
【内訳・条件】
・2025年10月15日、国立競技場を運営するジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント(JNSE)と MUFG が「ナショナルスタジアムパートナー」第1号となるトップパートナー契約を結んだと発表(両社の発表資料)
・呼称は和文「MUFGスタジアム」、略称「MUFG国立」、英文「MUFG STADIUM」。契約期間は2026年1月1日〜2030年12月31日の5年間(両社の発表資料)
・正式名称は国立競技場のまま。競技団体の規定(クリーンスタジアム規定など)で必要な場合は「国立競技場」と呼ぶ(両社の発表資料)
・JNSE は2025年4月から国立競技場の運営を担う会社で、NTTドコモ・前田建設工業・SMFLみらいパートナーズ・日本プロサッカーリーグの4者が出資する。ナショナルスタジアムパートナーは複数社を想定し、2026年度中の契約をめざすとしている(両社の発表資料)
・このサイトに載っている国立競技場の運営権(2056年3月末までの対価528億円)とは別の契約
【注意】
・100億円程度は報道による見込みで、公式には金額が公表されていない
・報道は、競技場の命名権契約として「国内で史上最大級」と伝えている(千葉日報)。このサイトでほかの命名権の額と比べて確かめてはいない
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:命名権は、パートナー契約をきっかけに呼称を変える形で、施設の正式名称は変わらない。運営会社は、スポーツや音楽の興行の誘致、ICT 設備やホスピタリティエリアの拡充などを進めるとしている。日本スポーツ振興センターの理事長は、スタジアムを費用のかかる施設から収益を生む施設へ変える改革の一環と述べている。
推測:国の代表の試合や大きなコンサートが開かれ、報道で名前が繰り返し出る施設なので、名前が人の目にふれる回数が多く、額が大きくなると考えられる。運営が民間に移り、運営会社が収入を増やす必要があることも、大型の契約につながったと考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:命名権を買ったのは大手金融グループの MUFG。スタジアムを使うのは陸上・サッカー・ラグビーなどの競技や音楽の興行。推測:全国に名前を知られた施設に社名を付けたい大企業が、命名権の買い手になると考えられる。
【提供元】
・株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント — 2025年4月から国立競技場を運営する会社 — https://jns-e.com/(東京都新宿区)
【出典】
・国立競技場「ナショナルスタジアムパートナー」第一号に MUFG が決定(ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント、三菱UFJフィナンシャル・グループ・2025年10月15日)https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2025/pdf/news-20251015-001_ja.pdf
・MUFGスタジアム 特設ページ(ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント)https://jns-e.com/mufgstadium/
・国立競技場の新名称がMUFGスタジアムに スポンサー・地域と共創推進(宣伝会議 AdverTimes・2025年10月15日)https://advertimes.com/20251015/article518368
・1月1日から「MUFG国立」 巨額命名権、社会貢献掲げる(千葉日報・2025年12月30日)https://www.chibanippo.co.jp/newspack/20251230/1551233
【動画】
・国立競技場は「MUFGスタジアム」に 三菱UFJが命名権取得(2025年10月15日)(ANNnewsCH)https://www.youtube.com/watch?v=XwtStN4z8BU
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