No.654 エジプトの「大エジプト博物館」、総工費は約1,540億円以上と報道(2025年11月開館・日本は円借款で842億円を供与)
2025年11月1日に正式に開館したエジプトの大エジプト博物館は、総工費が約1,540億円以上とされる。日本は建設に円借款で842億円を供与したと共同通信は伝えている。
価格と出典
【価格】
・総工費:約1,540億円以上(共同通信の配信記事・2025年11月2日)
・日本の円借款:842億円(同じ記事)
・JICA の事業ページでは、「大エジプト博物館建設事業(第二期)」の円借款が494.09億円で、2016年10月に借款契約を結んだ
【内訳・条件】
・古代エジプトの文化財を10万点以上収め、ツタンカーメンの「黄金のマスク」が目玉(共同通信)
・11月1日に正式に開館して祝賀の式典を開き、一般公開は11月4日から(同じ記事)
・日本は建設のお金を貸したほか、JICA を中心に文化財の保存や修復などの技術でも協力した(同じ記事)
・JICA は、カイロにある今の博物館は1902年の開館で古くなり、十分に使えないと説明している
【注意】
・「約1,540億円以上」は報道の額で、エジプト政府の確定した額は確かめていない
・842億円は貸したお金(円借款)で、あげたお金ではない。第一期の額は開いたページで確かめられなかった
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:10万点以上の文化財を収め、保存・修復、展示、研究、教育の働きを強めるための新しい博物館として建てられた。JICA は、観光がエジプトの外貨を得る4つの柱の1つだと書いている。
推測:巨大な文化財を運び込んで守る建物と、修復の施設を一度に造ったうえ、観光の目玉として世界から人を呼ぶ規模にしたため、千億円を超える額になったと考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:造ったのはエジプト政府で、日本が円借款と技術で協力した。推測:ギザのピラミッドを訪れる世界の旅行者や、古代エジプトの研究者が使うと考えられる。
【提供元】
・JICA(国際協力機構) — 大エジプト博物館の建設に円借款と技術協力を行った日本の機関(東京都千代田区) — https://www.jica.go.jp/oda/project/EG-P40/index.html
【出典】
・「大エジプト博物館」開館 日本支援、観光の目玉期待(秋田魁新報・共同通信配信・2025年11月2日)https://www.sakigake.jp/news/article/20251102CO0014/
・大エジプト博物館建設事業(第二期)(JICA・日付記載なし)https://www.jica.go.jp/oda/project/EG-P40/index.html
【動画】
・「大エジプト博物館」全面開館 日本も協力 単一文明特化の博物館では世界最大規模(2025年11月2日)(ANNnewsCH)https://www.youtube.com/watch?v=r0eQdt9bdZE
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