No.641 札幌市円山動物園の「ホッキョクグマ館」、建築費は約23億円(2018年開館・海外から新しい個体を迎えるため)
札幌市は2018年3月13日、円山動物園にホッキョクグマ館を開いた。建築費は約23億円で、うち約17億円は市債、約5億円は宝くじの収益。
価格と出典
【価格】
・ホッキョクグマ館の建築費:約23億円(札幌市・2018年3月8日の市長会見の資料)
・うち市債が約17億円、宝くじが約5億円(同じ資料)
【内訳・条件】
・鉄筋コンクリート2階建て。ホッキョクグマのメインの放飼場は1,406平方メートルで、プールの深さは最大3.7メートル(同じ資料)
・それまでと比べて放飼場の広さは約5倍、プールの深さは約2倍、アザラシのプールの水量は約10倍。水中を見られる18メートルのトンネルがある
・資料はホッキョクグマ館を「国内最大規模」、水中トンネルを「国内最長」と書いている(2018年時点)
・開館のときはホッキョクグマ4頭とゴマフアザラシ4頭を展示する予定とされた
【注意】
・額は建物の建築費で、動物を買ったり運んだりする費用は資料に書かれていない
・2018年の資料の額
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:国内のホッキョクグマは1995年の33園館67頭から2016年末の21園館41頭に減っている。札幌市は海外から新しい個体を迎えて繁殖を進めるため、米国やカナダの施設基準を満たす獣舎を建てたと説明している。
推測:海外から動物を借りたり迎えたりするには、相手の国の基準に合う広い放飼場と深いプールが求められるため、動物1種のための建物でも20億円を超える額になったと考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:建てたのは札幌市で、開館の式典には市長や地元の町内会、園児が招かれた。推測:動物園を訪れる市民や観光客が水中トンネルなどから見学し、繁殖の拠点としても使われていると考えられる。
【提供元】
・札幌市円山動物園 — ホッキョクグマ館を運営する札幌市の動物園(北海道札幌市中央区) — https://www.city.sapporo.jp/zoo/
【出典】
・円山動物園ホッキョクグマ館のオープンについて(札幌市環境局円山動物園・2018年3月8日)https://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2017/20180308/documents/hokkyokugumakanopen.pdf
【動画】
・円山動物園ホッキョクグマ館紹介 Introduction to the Polar Bear Museum(cattail Sapporo)https://www.youtube.com/watch?v=eM3Qb74BwAM
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