No.616 明石海峡大橋の建設費、約5,000億円(JB本四高速の概算・1998年開通・2022年まで世界最長のつり橋)
明石海峡大橋の建設にかかった費用は約5,000億円(JB本四高速の概算)。1998年4月5日に開通し、中央の支間1,991mは、2022年3月にトルコの橋に抜かれるまで世界最長のつり橋だった。
価格と出典
【価格】
・明石海峡大橋の建設に要した概算費用:5,000億円(JB本四高速の「主な長大橋の建設に要した概算費用」の表)
・同じ表では、大鳴門橋が1,100億円、瀬戸大橋が8,200億円
【内訳・条件】
・起工式は昭和61年(1986年)4月26日、現地での工事は昭和63年(1988年)5月1日から、供用は平成10年(1998年)4月5日(JB本四高速「明石海峡大橋」)
・全長3,911mのつり橋で、2本の主塔のあいだ(中央支間)は1,991m(JB本四高速)
・国立国会図書館のレファレンス協同データベースは「建設費は橋本体だけで約5千億円」と書き、神戸淡路鳴門自動車道の全線では約1兆3,600億円としている
【注意】
・5,000億円は、開通当時の額で、いまの物価に直した額ではない。JB本四高速は「概算費用」と書いている
・橋本体の費用で、つながる道路全体の費用は含まない
・JB本四高速のページはいま「世界最大級」と書き、「世界最長」とは書いていない
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:海の上に3,911mの橋をかけ、主塔のあいだは1,991mある(JB本四高速)。神戸新聞(2023年4月4日)は、2022年3月にトルコで開通した橋に抜かれるまでは世界最長のつり橋だったと書いている。Wikipedia のつり橋の一覧も、1915チャナッカレ橋(2,023m)が記録を持つ前は明石海峡大橋が記録を持っていたとする。
推測:深い海で船の通る海峡に、長い支間の橋をかけるため、海の中の基礎や高い主塔、太いケーブルに大きな費用がかかったと考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:橋は本州と淡路島を結び、JB本四高速が管理している。推測:本州と四国・淡路島を行き来する車や、そこを通る物流に使われていると考えられる。
【提供元】
・本州四国連絡高速道路株式会社(JB本四高速) — 本州と四国を結ぶ橋と道路を管理する会社 — https://www.jb-honshi.co.jp/(兵庫県神戸市)
【出典】
・本州四国連絡橋について(JB本四高速・ページに日付なし)https://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/faq/qa_bridge.html
・明石海峡大橋|技術情報(JB本四高速・ページに日付なし)https://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/technology/introduction/introduction_akashi.html
・明石海峡大橋と航路、共存の道(神戸新聞NEXT・2023年4月4日)https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202304/0016211685.shtml
・レファレンス協同データベース(国立国会図書館・2004年登録)https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?page=ref_view&id=1000001170
・List of longest suspension bridge spans(Wikipedia)https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_longest_suspension_bridge_spans
【動画】
・明石海峡大橋 世界最大吊橋の建設に向けて(JB本四高速)https://www.youtube.com/watch?v=UpaNKfK02Fc
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