No.545 中国の乾隆帝の印、パリの競売で2,100万ユーロ(約37.3億円)(手数料込み)で中国の皇帝の印の世界記録(2016年)
清の乾隆帝の赤と茶色の石でできた印が、2016年12月14日にパリのドルーオの競売で1,750万ユーロ(約31.1億円)(手数料込み2,100万ユーロ(約37.3億円))で落札された。予想の20倍を超え、中国の皇帝の印として世界記録と競売会社は発表した。
価格と出典
【価格】
・2,100万ユーロ(約37.3億円)(手数料込み。落札額は1,750万ユーロ(約31.1億円))
【内訳・条件】
・2016年12月14日、パリのドルーオでの東洋美術の競売
・赤と茶色の石(ソープストーン)の印。カタログには、傷や欠けがあると書かれていた
・予想額は約100万ユーロ(約1.8億円)で、その20倍を超えた
・競売会社ピエール・ベルジェ・アンド・アソシエは、中国の皇帝の印として世界記録だとした
・19世紀の終わりに中国で手に入れたフランス海軍の医師の子孫が出品した
・買い手は中国の収集家とされ、それ以上は明かされていない
【注意】
・素材は、The Art Newspaper はソープストーン、ほかの報道は軟玉(ネフライト)と書いていて食い違う
・その後に中国の皇帝の印でこれを上回る落札があったかは、検索した範囲では見つからなかった
・円に直した額はこのサイトでは計算していない
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:専門家は、彫りの見事さ、色、珍しさ、大きさから500万〜600万ユーロ(約8.9億〜10.7億円)までは考えていたが、それを大きく上回った。
推測:清の最盛期の皇帝が使った印という来歴に、中国の文化財を取り戻したい中国の買い手どうしの競り合いが重なり、予想をはるかに超えたと考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:買い手は中国の収集家。
推測:中国の皇帝ゆかりの品を集める中国の富裕層が買い手と考えられる。
【提供元】
・ピエール・ベルジェ・アンド・アソシエ — 競売会社(フランス・パリ)(公式サイトは確かめていない)
【原文】
・Qianlong seal scooped up by Chinese collector for €21m at Paris auction(The Art Newspaper・2016-12-21)https://www.theartnewspaper.com/2016/12/21/qianlong-seal-scooped-up-by-chinese-collector-for-euro21m-at-paris-auction
【出典】
・Qianlong seal scooped up by Chinese collector for €21m at Paris auction(The Art Newspaper・2016-12-21)https://www.theartnewspaper.com/2016/12/21/qianlong-seal-scooped-up-by-chinese-collector-for-euro21m-at-paris-auction
情報・意見(0件)
情報や意見を書くにはログインが要ります(読むだけならログインは要りません)。