No.530 英国のバッキンガム宮殿の10年がかりの改修、予算は3億6,900万ポンド(約771億円)(2017〜2027年)
英国のバッキンガム宮殿で2017年から続く10年がかりの改修は、予算3億6,900万ポンド(約771億円)。火災や水害の危険を減らすため、3.5kmの電気配線や暖房、エレベーターなどを入れ替え、2027年に終わる予定。
価格と出典
【価格】
・3億6,900万ポンド(約771億円)(10年間の予算)
【内訳・条件】
・期間:2017年から2027年までの10年
・おもな目的:火災と水害の危険を減らすための設備の更新。あわせて、見学者の入りやすさや環境への配慮も高める
・3.5kmの電気配線、暖房、エレベーター、トイレなどを入れ替える。段差をなくす入口のスロープなど、運用面の改善の82%が終わったと王室は見ている
・費用は、国が王室に払う「ソブリン・グラント」を上乗せしてまかなう
・東翼の工事は予定より2年以上遅れ、2024年3月時点で見込みより78%多くかかった。一方、絵画の間と屋根は25%少なく済んだ
・予算の4分の1を超える1億ポンド(約209億円)は、最後の2年に北・南・西の翼の工事で使う
【注意】
・出典は2024年7月の英国会計検査院(NAO)の発表。その後の進み具合は確かめていない
・円に直した額はこのサイトでは計算していない
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:700人以上が働き、年に約5万人の客を迎え、夏の公開で約50万人が訪れる建物を、使いながら改修している。
推測:古い宮殿の壁の中の配線や配管を、文化財としての価値を守りながら少しずつ入れ替える必要があり、ふつうの建物の改修よりはるかに手間と費用がかかると考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:国王の公式の住まいで、行事や見学に使われる。
推測:王室の行事に招かれる客や、世界中から来る見学者が、改修された宮殿を使うと考えられる。
【提供元】
・英国王室(Royal Household) — 改修を進める王室の事務組織(英国ロンドン)(公式サイトは確かめていない)
【原文】
・Buckingham Palace reservicing on track(National Audit Office・2024-07-23)https://nao.org.uk/press-releases/buckingham-palace-reservicing-on-track
【出典】
・Buckingham Palace reservicing on track(National Audit Office・2024-07-23)https://nao.org.uk/press-releases/buckingham-palace-reservicing-on-track
【動画】
・Buckingham Palace Reservicing: The Story So Far(The Royal Family)https://www.youtube.com/watch?v=MBf1ZiH_IbE
日本語の要約:英国王室が公開した、バッキンガム宮殿の改修の7年目までの歩みを紹介する映像。2024年に東翼が再び開くことにも触れている。(説明文から)
関連動画
日本語の要約(動画の説明文からこのサイトがまとめたもの)
英国王室が公開した、バッキンガム宮殿の改修の7年目までの歩みを紹介する映像。2024年に東翼が再び開くことにも触れている。(説明文から)
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