No.7 信号機1基を設置する費用
秋田県警への取材記事(2014年)では、交差点の信号機1基の設置費用はふつうの定周期式で約470万円、押しボタン式で約270万円です。
価格と出典
【価格】
交差点1か所に信号機1基を設置する費用は、ふつうの定周期信号機で約470万円です(秋田県警への取材による報道・2014年)。
【内訳・条件】
・定周期信号機:約470万円
・押しボタン式信号機:約270万円
・一灯式信号機:約100万円
・交通量に応じて動く信号など高度なものは、さらに費用がかかるとされています
・国の補助単価の参考(警察庁 平成30年度行政事業レビューシート。すでにある信号機を改良する費用):信号灯器のLED化は1基120万円、信号機の集中制御化は1基160万円、視覚障害者用の付加装置は1基100万円(いずれも平成29年度)
【注意】
・約470万円などの数字は、2014年の記事が秋田県警に取材したものです。今の物価では上がっている可能性があります
・信号機を新しく付ける費用の全国の公式な単価は、確かめられませんでした。警察庁の単価は改良工事の費用です
・交差点の大きさ、柱や灯器の数、感知器の有無で金額は大きく変わります
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:記事によると、定周期式は約470万円、押しボタン式は約270万円、一灯式は約100万円で、交通量に応じて動く高度なものはさらに高くなります。警察庁の資料では、LED化や集中制御化など機能を足すだけでも1基100万〜160万円の単価があります
推測:柱や灯器だけでなく制御機や工事が要り、故障すれば事故につながるため高い信頼性が求められることが、価格を押し上げていると考えられます
【どんな人が利用しているか(考察)】
・信号機を付けるのは都道府県の公安委員会(警察)で、費用も警察が持ちます。埼玉県入間市の資料では、信号機の設置は「警察負担」となっています
・国は交通安全施設の整備費の10分の5を都道府県警察に補助しています(警察庁レビューシート)
・住民や自治会は、警察署や市役所に設置を頼む立場で、費用は払わないと考えられます
【提供元】
・都道府県警察(公安委員会) — 信号機を設置する発注者。例:警視庁 — https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/
・信号機のメーカー・工事会社 — 警察庁のレビューシートに、大阪府警察の契約先としてコイト電工、信号電材、三協高分子などの名前が出ています(各社の公式サイトは確かめていません)
【出典】
・街中で見るアレの値段はいくら?「信号:470万円」…(マイナビウーマン・2014年7月20日)https://woman.mynavi.jp/article/140720-26/
・平成30年度行政事業レビューシート 都道府県警察施設整備費補助金(交通安全施設)(警察庁)https://www.npa.go.jp/policies/budget/review/h30/reviewsheet/29003700.pdf
・西武地区中学校統合に係る通学路の安全対策と概算費用(入間市・令和4年11月17日)https://www.city.iruma.saitama.jp/material/files/group/54/anzentaisaku.pdf
【動画】
・【#きっかけ解説】信号機の老朽化なぜ進む? 更新に多額費用・地域差も…「身近なインフラに潜む危険性を考えて」(日テレNEWS)https://www.youtube.com/watch?v=HZv7vznXdoI
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