No.422 小惑星探査機「はやぶさ2」、文部科学省の資料に総開発費289億円
小惑星探査機「はやぶさ2」について、文部科学省の令和2年度予算案の資料に「総開発費289億円」と書かれている。事業期間は平成22年度〜令和3年度。
価格と出典
【価格】
文部科学省研究開発局宇宙開発利用課の「令和2年度予算案 小惑星探査機『はやぶさ2』」の資料に、「総開発費289億円」と書かれています。
【内訳・条件】
・資料の言葉は「総開発費」です。事業期間は「平成22〜令和3年度」(運用段階。平成26年度打上、令和2年度帰還予定)と書かれています
・令和2年度予算案は596百万円、令和元年度予算額は268百万円
・目的:「はやぶさ」初号機とは異なる有機物を含むC型小惑星を探査してサンプルリターン(試料を持ち帰ること)を行う。衝突装置を搭載し、天体内部の物質を取る技術の実証も行う
・同じ289億円は、2012年度(平成24年度)の同じ省の資料にも「総事業費289億円」として書かれています(呼び方は「総事業費」)
【注意】
・289億円に打上げや運用の費用が含まれるかどうかは、開いた資料に書かれていません
・この資料は予算案の概要です。最終的な決算額かどうかは確かめられませんでした
・価格の資料は令和2年度(2020年度)のもので、5年以上前です
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:資料には、「はやぶさ」にはなかった衝突装置を搭載し、太陽光や太陽風にさらされていない内部の物質を回収することを狙うと書かれています。世界初のC型小惑星からのサンプルリターンとも書かれています。
推測:新しい装置をのせた深宇宙探査機を開発する費用が、数百億円規模の事業費になっていると考えられます。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:資料は、太陽系の起源や生命の原材料物質の解明、日本独自の深宇宙探査技術の確立を目指すと説明しています。
推測:個人が買うものではなく、国が研究のために進める事業で、使い手は研究者や国だと考えられます。
【提供元】
・JAXA宇宙科学研究所(ISAS) — はやぶさ2の紹介ページを公開 — https://www.isas.jaxa.jp/missions/spacecraft/current/hayabusa2.html(所在地は今回確かめていません)
・文部科学省 — 予算案の資料を作成(公式サイトは今回開いていないためURLは書きません)
【出典】
・令和2年度予算案 小惑星探査機「はやぶさ2」(文部科学省研究開発局 宇宙開発利用課・令和2年度予算案)https://www8.cao.go.jp/space/budget/r02/fy2_yosan_gaiyou5_3.pdf
・小惑星探査機「はやぶさ2」(文部科学省研究開発局 宇宙開発利用課・平成24年度予算の資料)https://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai2/siryou2-17.pdf
【動画】
・リュウグウから「玉手箱」 はやぶさ2開発チームに総理大臣顕彰(TBS NEWS DIG Powered by JNN)https://www.youtube.com/watch?v=HCsuEn92bmQ
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