No.391 京都の工務店に本格的な茶室を新築してもらう費用、松クラス(8坪)で3,000万円から(アラキ工務店)
京都で数寄屋建築を手がけるアラキ工務店は、松クラスの茶室(床面積8坪・伝統木工法)の新築予算を3,000万円からとしている。うち大工工事が1,200万円から。
価格と出典
【価格】
・茶室(松クラス)の建築本体費用:小計3,000万円から(新築の概算)。
【内訳・条件】
・設計監理100万円〜、仮設・基礎300万円〜、大工1,200万円〜、屋根・樋400万円〜、左官・内装500万円〜、建具250万円〜、水道・電気100万円〜、諸経費150万円〜。
・床面積8坪、伝統木工法。柱などは吉野桧と赤杉、屋根は淡路産のいぶし瓦、壁は竹小舞に荒壁を付けて聚楽と漆喰で仕上げ、襖は京唐紙、障子は美濃紙、畳は備後表。
・茶室まわりの造園、地盤が弱い場合の改良、空調や防犯の設備は別見積もり。交通費・宿泊滞在費・資材運搬費・確認申請費・消費税なども別に要る。
・持ち家の一部を改修して茶室にすることもできる。
【注意】
・ページに日付が無く、いつの予算かは確かめられなかった。
・「〜」付きの下限の額で、実際の額は仕様で変わる。
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:予算の4割(このサイトでの計算)が大工工事(1,200万円〜)で、伝統の材料(吉野桧、淡路瓦、京唐紙、美濃紙など)を使い、竹小舞から壁を塗る昔ながらの工法をとる。会社は社内で修業を重ねた者だけを棟梁と認める仕組みで、数寄屋の技術を受け継いでいるとしている。
推測:8坪という小さな建物でも、選び抜いた材料と、数寄屋の決まりを知る大工・左官・建具職人の手仕事に多くの時間がかかるため、ふつうの住宅よりはるかに高い坪あたりの費用になると考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典に利用者の記載は無い。自宅の庭に茶室を持ちたい茶道の愛好家や、寺社・旅館などが頼むと推測される。
【提供元】
・株式会社アラキ工務店 — 茶室・京町家・数寄屋建築の工務店(1925年創業)— http://sukiya-japan.com/japanese/(京都府京都市右京区)
【出典】
・アラキ工務店の茶室事例(松クラス)〜予算(アラキ工務店・日付なし)http://sukiya-japan.com/japanese/tyasitsu/matsu/matsu-estimate.html
・アラキ工務店の会社概要(アラキ工務店・日付なし)http://sukiya-japan.com/japanese/company/index.html
【動画】
・茶室ができるまで|Story of a tearoom construction(shajimatsu)https://www.youtube.com/watch?v=VNiUDcyjC2c
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