No.371 十五代酒井田柿右衛門の「濁手桜文花瓶」、132万円(税込・有田の丸兄商社)
有田の丸兄商社のオンラインショップで、十五代酒井田柿右衛門作「濁手桜文花瓶」と「濁手 梅花文花器」が各1,320,000円(税込)。同じ作家のぐい呑は110,000円(税込)。
価格と出典
【価格】
十五代柿右衛門作 濁手桜文花瓶 1,320,000円(税込)。同じ作家の「濁手 梅花文花器」も1,320,000円(税込)。
【内訳・条件】
・濁手桜文花瓶の大きさは径10.2cm×高さ24cm。柿右衛門窯専用の包装紙で包んで届ける。
・同じ店の十五代柿右衛門作では、「濁手竹文皿」が1,100,000円(税込)、濁手のぐい呑(梅花文・竹文・百日紅文など)が各110,000円(税込)。
・店の説明では、柿右衛門窯は日本で初めて赤絵の技法を開発した窯で、「濁手素地」と呼ばれる柔らかい乳白色の素地が作品の大きな特徴。
【注意】
・ページに掲載日は書かれていない。実店舗と在庫を共有しているため、注文の時点で品切れのことがあると書かれている。
・同じ十五代の濁手の花瓶でも、日経アートが扱った「濁手四季文花瓶」(制作予定数15本)は1,100,000円(税込)で完売と表示されており、作品ごとに価格が違う。
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:柿右衛門様式を今に伝える窯の当主が作った品で、乳白色の「濁手素地」に色絵をほどこしたもの。同じ作家でも、ぐい呑11万円に対して花瓶は132万円と、大きさと器の種類で10倍以上の開きがある。
推測:濁手の素地は焼くときに割れやゆがみが出やすいと言われ、大きな器ほど仕上がる数が限られるため、花瓶が最高額になると考えられる。代々の名を継ぐ当主の作という来歴が、美術品としての価値を支えていると考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
事実:店は作品を「美術品」の分類で売っている。推測:有田焼の収集家や、床の間・応接間に飾る美術品を求める人、記念の贈り物にする人が買うと考えられる。
【提供元】
・株式会社丸兄商社(有田焼 丸慶) — 有田焼の販売 — https://www.arita-marukei.com/(佐賀県西松浦郡有田町)
【出典】
・十五代柿右衛門作 作品一覧(有田焼の通販サイト 丸兄商社オンラインショップ・日付なし)https://www.arita-marukei.com/?mode=grp&gid=2342684
・★十五代柿右衛門作 濁手桜文花瓶(丸兄商社オンラインショップ・日付なし)https://www.arita-marukei.com/?pid=181763917
・十五代 酒井田柿右衛門『濁手四季文花瓶』(日経アート・日付なし)https://art.nikkei-ps.co.jp/ceramic/ceramic_art_choice/11285/
【動画】
・有田焼をじっくり観察①改善版 十五代柿右衛門本人作品濁手桜文ぐい呑(有田焼をじっくり観察)https://www.youtube.com/watch?v=lh2f9mF9qZA
関連動画
情報・意見(0件)
情報や意見を書くにはログインが要ります(読むだけならログインは要りません)。