No.359 ライカの試作カメラ「0型 105番」、1,440万ユーロ(約25.6億円)でカメラの世界最高額(2022年)
2022年6月11日、ドイツ・ヴェッツラーの「ライツ・フォトグラフィカ・オークション」で、ライカ0型の試作機105番が1,440万ユーロ(約25.6億円)(1,500万ドル余り)で落札された。カメラの世界最高額。
価格と出典
【価格】
1,440万ユーロ(約25.6億円)(1,500万ドル)(ライカカメラ社の発表の題名)。Newsweekは1,500万ドル(約23.7億円)余りと報じた(2022年6月14日)。
【内訳・条件】
2022年6月11日、ドイツ・ヴェッツラーのライツ・パークで開かれた第40回ライツ・フォトグラフィカ・オークションで売られた。1923年製で、ライカを設計した技師オスカー・バルナックが自分で使っていた試作機。0型の試作機は1923〜24年に23台作られ、残っているのは約12台とされる(Newsweek)。
【注意】
開始値は100万ユーロ(約1.8億円)で、予想は最高でも400万ユーロ(約7.1億円)とされていた。それまでの記録は2018年の同じ競売で0型122番がついた240万ユーロ(約4.3億円)(Newsweek)。落札者は出典に書かれていない。
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:35ミリカメラの元になったライカの試作機で、設計者バルナック本人のものだった。0型は23台しか作られていない。
推測:カメラは今やスマートフォンにまで入る日用品だが、そのすべての元になった35ミリ判の、設計者自身の1台という「起源の品」であることが、予想の3倍以上の値を呼んだと考えられる。ライカ自身の競売で記録が積み上がってきたことも、収集家の信頼を支えていると考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
出典の事実:落札者は公表されていない。
推測:写真機の歴史に価値を見いだす世界の収集家や資産家が競り合う価格と考えられる。
【提供元】
・ライカカメラ社(Leica Camera) — ドイツのカメラ会社。記録を発表した — https://leica-camera.com/
【原文】
Unique Leica 35mm Camera Snapped Up for Over $15 Million at Auction(Newsweek・2022年6月14日)https://www.newsweek.com/unique-leica-35mm-camera-snapped-over-15-million-auction-1715775
【出典】
・Leica prototype sets new world record: Leica 0-series no.105 sold for € 14.4 million euros / 15 million USD(Leica Camera・日付なし)https://leica-camera.com/en-US/press/leica-prototype-sets-new-world-record-40th-leitz-photographica-auction
・Unique Leica 35mm Camera Snapped Up for Over $15 Million at Auction(Newsweek・2022年6月14日)https://www.newsweek.com/unique-leica-35mm-camera-snapped-over-15-million-auction-1715775
【動画】
・World Record! - Leica 0-Series no. 105(Leica Camera)https://www.youtube.com/watch?v=vR82iw9VQEM
日本語の要約:ライカカメラ社の動画。1923〜24年に約23台作られた試作機0型のうち105番が、第40回ライツ・フォトグラフィカ・オークションで買い手手数料込み1,440万ユーロで売れ、カメラの世界最高額になったと伝える。
関連動画
日本語の要約(動画の説明文からこのサイトがまとめたもの)
ライカカメラ社の動画。1923〜24年に約23台作られた試作機0型のうち105番が、第40回ライツ・フォトグラフィカ・オークションで買い手手数料込み1,440万ユーロで売れ、カメラの世界最高額になったと伝える。
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