No.310 1905年製のシュタイフのテディベア「テディ・ガール」、11万ポンド(約2,298万円)で落札しアンティークのテディベアの世界記録(1994年)
1905年製のシュタイフのテディベア「テディ・ガール」が、1994年12月にクリスティーズ・ロンドンで11万ポンド(約2,298万円)で落札され、アンティークのテディベアの最高額としてギネス世界記録になった。買ったのは日本の実業家。
価格と出典
【価格】
11万ポンド(約2,298万円)(約17万1,600ドル。クリスティーズ・ロンドン・1994年12月5日。ギネス世界記録)。
【内訳・条件】
ドイツのシュタイフ社が1905年に作った1体。持ち主だったボブ・ヘンダーソン大佐が、第二次世界大戦のDデイ(ノルマンディー上陸作戦)の作戦にも連れて行ったとされる。落札額は予想の18倍を超え、それまでの世界記録の2倍だった。
【注意】
ギネスの記録名は「アンティークのテディベアで最も高いもの」。新しく作られたものを含めた最高額は、2000年にクリスティーズ・モナコで21万3,720ユーロ(約3,799万円)で落札されたシュタイフの「ルイ・ヴィトン」テディベア(2000年製・45cm)で、別の記録になっている。どちらも古い取引で、今の相場を示すものではない。
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:テディベアを生んだシュタイフ社の1905年の作で、Dデイの作戦にも同行したという持ち主の詳しい来歴があった。落札額は予想の18倍を超えた。
推測:ぬいぐるみは子どもに遊ばれて傷み、捨てられやすい品なので、最初期のものが来歴つきで残ることはまれで、その少なさに値が付いたと考えられる。戦場へ連れて行かれたという物語が「ただの古いおもちゃ」を一点ものに変え、熱心な収集家どうしの競り合いで予想を大きく超えたと考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
事実:買ったのは日本の実業家、ヨシヒロ・セキグチ氏(Yoshihiro Sekiguchi)とギネスは記している。
推測:古いおもちゃの収集家が、最初期の作であることと持ち主の物語に価格を付けたと考えられる。
【提供元】
・クリスティーズ(Christie's) — 競売会社 — 公式サイトは開いて確かめていない
【原文】
Most expensive teddy bear of antique origin(Guinness World Records・ページに日付記載なし)https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/most-expensive-teddy-bear-of-antique-origin
【出典】
・Most expensive teddy bear of antique origin(Guinness World Records・ページに日付記載なし)https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/most-expensive-teddy-bear-of-antique-origin
・Most expensive teddy bear(Guinness World Records・ページに日付記載なし)https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/most-expensive-teddy-bear
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