No.78 中国のジャイアントパンダを借りる料金、1年100万ドル(約1.6億円)(米国立動物園・2024年の契約)
中国はジャイアントパンダを海外の動物園に貸し出している。米ワシントンのスミソニアン国立動物園が2024年に結んだ契約では、年100万ドル(約1.6億円)、期間は2034年4月までの10年間と報じられた。
価格と出典
【価格】
・年100万ドル(約1.6億円)(Fortune の報道)
【内訳・条件】
・借りたのはスミソニアン国立動物園(ワシントン D.C.)。パンダは宝力(バオリー)と青宝(チンバオ)の2頭
・期間は2034年4月までの約10年間
・宝力は、2023年に中国へ返された同園のパンダの孫にあたる
【注意】
・この100万ドル(約1.6億円)が2頭分か1頭分かは、記事の書き方からははっきりしない
・パンダは中国の所有のままで、動物園は「借りる」形になる
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:パンダは2021年に「絶滅危惧」から「危急」に引き下げられたが、野生の数は約1,864頭と少ない。所有権はずっと中国にあり、貸し出しは「パンダ外交」と呼ばれる長年の政策の一つ(Fortune)。
推測:世界で中国だけが貸し出せる動物で、借りたい動物園がほかに選びようがないため、中国が決める額で取引されると考えられる。来園者を大きく増やせる人気が、高い料金でも借り手がつく理由と考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
・事実:払うのは動物園(この例では米国の国立の動物園)で、個人は借りられない。
・推測:料金のほか飼育施設や竹の調達にも費用がかかり、大きな動物園でないと受け入れは難しいと考えられる。
【提供元】
・スミソニアン国立動物園・保全生物学研究所 — パンダを借りた側の動物園 — https://nationalzoo.si.edu/
【原文】
Giant pandas are returning to Washington, D.C.'s National Zoo thanks to a surprise new deal with China's government(Fortune・2024-05-29)https://www.fortune.com/2024/05/29/giant-pandas-return-dc-national-zoo-china-deal
【出典】
・Giant pandas are returning to Washington, D.C.'s National Zoo thanks to a surprise new deal with China's government(Fortune・2024-05-29)https://www.fortune.com/2024/05/29/giant-pandas-return-dc-national-zoo-china-deal
【動画】
・Welcome, Bao Li and Qing Bao!(Smithsonian's National Zoo)https://www.youtube.com/watch?v=IKAgULbmAJ0
日本語の要約:スミソニアン国立動物園の動画。2024年10月、中国からジャイアントパンダの宝力(バオ・リー)と青宝(チン・バオ)がフェデックスの輸送で到着し、名前の意味も紹介している。
関連動画
日本語の要約(動画の説明文からこのサイトがまとめたもの)
スミソニアン国立動物園の動画。2024年10月、中国からジャイアントパンダの宝力(バオ・リー)と青宝(チン・バオ)がフェデックスの輸送で到着し、名前の意味も紹介している。
情報・意見(0件)
情報や意見を書くにはログインが要ります(読むだけならログインは要りません)。