No.53 学校のプールを建てる費用
茨城県稲敷市は、学校プールを建て替え・新設すると工事費が約2億8千万円かかると見積もった。45年使うとしても建設費だけで年約620万円になる。
価格と出典
【価格】
・プールの建て替え・新設の工事費 約2億8千万円程度
・耐用年数45年で割ると、建設費だけで年間約620万円(市の資料の計算)
【内訳・条件】
・修繕の参考額:プールの塗装工事 9,130,000円(令和5年2月入札、江戸崎小学校)、ろ過装置の入れ替え 約900万〜1,100万円(他自治体の落札状況)
・屋根をかける場合:膜のプールハウスを高田小に設けると約2億7千万円(1㎡20万円)
・自校プールの維持費は江戸崎小で年111万4000円、外部の民間プールに委託するとバス代込みで年428万6040円
【注意】
・約2億8千万円は市の見積もりで、実際の契約額ではない
・稲敷市はこの比較をもとに、学校単独のプールの新設はしない方針を決めた
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:市の資料では、修繕でも塗装工事が913万円、ろ過装置の入れ替えが約900万〜1,100万円かかり、屋根をかけると1㎡20万円で約2億7千万円になる。市内の学校プールの大半は築40年を超えている。
推測:大量の水をためる水槽と、水をきれいに保つろ過設備を備えた構造物で、使うのは夏の短い期間だけのため、使う日数あたりの費用が高くつくと考えられる。
【どんな人が利用しているか(考察)】
事実:学校プールは市町村が建てて維持し、築40年を超えるものが多い。
推測:建て替えの費用が高いため、民間プールへの委託や近くの学校との共同利用に切り替える自治体が増えていると考えられる。
【提供元】
・稲敷市教育委員会学務管理課 — 資料を作った市の担当課(茨城県稲敷市)。工事の請負業者は出典に記載なし
【出典】
・学校プール施設の整備方針(稲敷市教育委員会学務管理課・2024年5月)https://www.city.inashiki.lg.jp/data/doc/1732331443_doc_186_0.pdf
【動画】
・学校のプールが使えない 理由は老朽化 建て替え費用は1校あたり最大3億円 代わりに公共施設のプールで授業 授業数が減るデメリットも 北海道北見市(HBCニュース 北海道放送)https://www.youtube.com/watch?v=m8KmIjpFmxk
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