No.13 打ち上げ花火1発の料金と花火大会1回の費用
岡山の花火業者によると、尺玉(1尺玉)は1発6万円、小さい玉は2,000〜3,000円ほど。板橋区の花火大会(第60回)では、花火の打ち上げにかかった費用が約4,215万円でした。
価格と出典
【料金】
・1尺玉1発:6万円(岡山県の花火業者、森上煙火の社長がKSBの取材に答えた金額。2022年8月の記事)
・小さい玉1発:2,000〜3,000円ぐらい(同じ記事)
・花火大会1回(第60回いたばし花火大会の決算):支出の合計は165,465,138円。このうち「花火打上関連費」は42,152,848円
【内訳・条件】
・いたばし花火大会の支出の内訳:有料席事業委託費 56,176,246円、花火打上関連費 42,152,848円(打上・台船借上・消火対策など)、会場設営費 38,966,324円、安全対策費 21,016,040円(警備・交通誘導など)、広報費 2,521,098円、運営費 4,632,582円
・同じ大会の収入の合計は167,993,075円。内訳は板橋区負担金 45,319,000円、観光協会負担金 4,300,000円、東京都補助金 650,000円、協賛金 19,102,000円、有料席関連収入 93,889,340円など
・森上煙火の社長は「1発だけでは上げられない」と話しており、人件費や警備員の費用などが別にかかります
【注意】
・1発の料金は玉の料金の目安です。実際に頼むときは、打ち上げの作業・警備・許可などの費用が加わります
・決算資料には開催年が書かれていません
・二尺玉・三尺玉以上の料金は、業者や報道の一次情報で確かめられなかったので載せていません
【なぜこの料金なのか(考察)】
出典の事実:花火は玉の大きさで料金が変わり、小さい玉は2,000〜3,000円、1尺玉は6万円です。1発だけでは上げられず、人件費や警備員などもかかります(KSB)。いたばし花火大会では、有料席・会場設営・安全対策の費用が、花火打上関連費(約4,215万円)より大きくなっています
推測:大きな玉ほど火薬と手作業が増えること、大会では観客の安全と会場づくりが費用の大半を占めることが、料金を決めていると考えられます
【どんな人が利用しているか(考察)】
・森上煙火工業所の案内ページには、自治体が主催する花火大会や町内会のお祭り、学園祭、開通式などの式典が並んでいます。個人の注文としては、プロポーズ、誕生日、還暦などのお祝いが挙がっています
・いたばし花火大会は、区の負担金、協賛金、有料席の収入でまかなわれています。大きな花火大会のお金は、自治体・企業・観覧客の3つから出ていると考えられます
・個人で頼む人は、一生に一度の記念日に使う人が中心だと考えられます(利用者の割合の数字は見つかりませんでした)
【提供元】
・有限会社 森上煙火工業所 — 岡山県で花火の製造から打ち上げまでを請け負う会社。個人のお祝いの花火も受ける — https://morikami-enka.jp/
・板橋区(産業経済部くらしと観光課) — いたばし花火大会の主催者 — https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bunka/kanko/hanabi/1006860.html
【出典】
・「なぜ夏にする?」「1発の値段は?」花火メーカーが疑問に回答 岡山(KSB瀬戸内海放送・2022年8月18日)https://news.ksb.co.jp/article/14697783
・第60回いたばし花火大会 決算(板橋区・PDF)https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/860/60hanabi.pdf
・いたばし花火大会(板橋区公式ホームページ・2026年7月28日更新)https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bunka/kanko/hanabi/1006860.html
・花火をご検討の方(有限会社 森上煙火工業所)https://morikami-enka.jp/service/
【動画】
・「なぜ夏にする?」「1発の値段は?」「きれいに見える距離は?」花火メーカーが疑問に回答 岡山(KSB瀬戸内海放送)https://www.youtube.com/watch?v=oS3ZqMn6RMk
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