No.10 日本の無人島の販売価格(実例3件)
日本の無人島は、業者の掲載価格で和歌山県白浜町の島が1億5,000万円、広島の藍之島が4億円、沖縄・西表島そばのウ離島が5億円といった例があります。
価格と出典
【価格】
業者が売りに出したときの掲載価格の実例です。実際に売れた価格ではありません。
・和歌山県西牟婁郡白浜町堅田字箱嶋の「売り島」:15,000万円(面積3,384㎡)。株式会社カントリーライフの掲載価格(情報登録日 2025年7月7日・取引態様は媒介)
・広島県東広島市沖の藍之島:4億円(面積79,150㎡)。Japan Today の2015年11月1日の記事による。売り手の会社名は記事に出ていません
・沖縄県西表島そばのウ離島:5億円(1万坪)。宇城不動産が売り出した島で、楽待の2017年5月10日の記事による。坪5万円×1万坪で出した価格とのことです
【内訳・条件】
・藍之島には古い家と竹林があり、海上タクシーで約10分です(Japan Today)
・ウ離島は干潮のとき西表島から歩いて渡れます(楽待)
・Japan Today の記事によると、同じ売り手には2,000万円台からのもっと安い島もありました
【注意】
・3件とも掲載された時点の売り出し価格で、成約価格ではありません。今も売りに出ているかは確かめていません
・2015年と2017年の例は古く、もう売れているか、取り下げられている可能性があります
【なぜこの価格なのか(考察)】
出典の事実:ウ離島の価格は「坪5万円×1万坪」で出したもので、売り手は島をまるごと売る例がなかなか無いことと、干潮時に歩いて渡れる立地を魅力に挙げています。別の販売業者は、島の価格は2、3000万円から億単位まで幅があり、相続した島は手ごろなこともあると話しています(楽待)。白浜の島は電気も上下水道も無く、建物を建てるには漁協との相談が要ります(カントリーライフ)
推測:島が売りに出ること自体が珍しく、「島の主」になれるステータスに価格がついているため、住みやすさより希少性で価格が決まっていると考えられます
【どんな人が利用しているか(考察)】
・ウ離島の売り手は、買い手として日本や海外のお金持ちを考えていて、ステータスとして買う人が多いと話しています(楽待 2017年)
・藍之島の売り手は、釣りや泊まりに使う隠れ家のような使い方をすすめていました(Japan Today 2015年)
・ほかに、別荘やキャンプ・グランピングなどの事業に使う個人や企業も考えられますが、割合を示す数字は見つかりませんでした
【提供元】
・株式会社カントリーライフ(京都市山科区) — 関西で別荘や田舎暮らし向けの物件を仲介する会社。白浜町の島を掲載 — https://www.country-life.co.jp/
・宇城不動産 — ウ離島の売り手(楽待の記事による)。公式サイトは確かめていません
【出典】
・和歌山県西牟婁郡白浜町「売り島」☆珍しい無人島物件です!(株式会社カントリーライフ・情報登録 2025年7月7日)https://www.country-life.co.jp/d26000600121010000000200
・Want your own private island? One for sale off the coast of Japan(Japan Today・2015年11月1日)https://japantoday.com/category/features/lifestyle/want-your-own-private-island-one-for-sale-off-the-coast-of-japan
・無人島っていくらで買える? 電気・水道は?(楽待 不動産投資新聞・2017年5月10日)https://www.rakumachi.jp/news/column/194114
【動画】
・1年で売り出し中の無人島は売れるのか?/無人島を販売する不動産/未開のリゾート/三重・志摩市(CBC公式チャンネル)https://www.youtube.com/watch?v=h8jb9wMpsH4
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